宮崎県延岡市北川で『高病原性鳥インフルエンザウイルス』発生による鶏の殺処分。テレビでは迅速な対応に当たっている関係者の姿が映し出されています。感染力の強いウイルスであるため、早急の対応が求められるのは理解できますが、養鶏業者の気持ちを考えると・・・。
少し前は口蹄疫や原発事故による家畜の殺処分もありました。その時々で致し方ない対応であったのでしょうが、何とも心が痛みます。
ちなみに鳥インフルエンザは犬やネコといったペットにも感染することがわかっていますので、飼い主の方はこの時期散歩中に鳥の死骸やフンにペットを近づけさせないことの注意が必要だと今朝のテレビニュースで報道がされていました。
いずれにせよ、こうした報道で風評被害が起こらないよう、我々は正しい情報に基づいて冷静な対応をとりたいものです。
文:阿南