彩雲

こんにちは~。(^o^)

 

H27年2月9日午後、豊後大野市三重町は時折肌寒い風が吹いていました。青く澄み渡る高い空のした白い雲が薄く伸びたりちぎれたりしながら、太陽の周りを虹色に輝き通り過ぎている様子を発見!しました。

偶然見上げた空の様子に感動して数枚パチリ☆パチリ☆写真を撮りました。翌日の大分合同新聞で、これが「彩雲」である事を知り、彩雲について調べてみました~。

 

「彩雲」とは、瑞雲(ずいうん)、慶雲(けいうん)、紫雲(しうん)とも言います。この現象は、太陽の近くを通りかかった雲に含まれた水滴や氷粒が回折し、その度合いが波長によって違うため色(虹色・緑・赤)が生じます。高積雲や荒積雲や積雲などで見えることがあるようです。

仏教において、彩雲は日暈とともに寺院の落慶、入仏開眼法要など、仏教的に重要な際によく発生する現象と認識されていた様で、瑞相(めでたい出来事として起きる前触れ現象を意味する仏教用語、吉兆と同義)の一つとして捉えられています。

実際はさほど珍しくない大気現象みたいですね。

彩雲は地震雲として例に挙げられることもあるそうですが、科学的根拠はないようです。それよりも吉兆とされ、彩雲を見た人には幸福が訪れると言われているようです。

 

空を見上げて幸福が訪れる!としたら、幸せですね。(^_^)

                             (文:筑紫)