マイナンバー制度の導入で医療・健康・介護の情報連携は加速される?

 マイナンバー制度が来年1月からスタートすることは既に多くの方がご存じのことと思います。

 簡単にいえば国民ひとり一人に番号が割り振られ、社会保障や税番号として活用しようといったものであることは、漠然と理解していますが・・・・。しかしこれだけでは終わりません。

 政府は本年5月に医療等の分野に個人番号制を導入する方針を決定し、2020年からの本格運用を目指すと言っています。

 マイナンバーカードは健康保険証の機能を合わせ持つこととなり、医療機関の窓口で保険証の代わりに活用されることになる可能性もあります。(医療機関の窓口での事務的効率改善となる?)

 マイナンバー制の導入に関して、医療・介護の連携が今以上に促進されるために有用なツールとなることを期待しています。


                            文:阿南