マイナンバー制度について(その2)

(政府広報オンラインホームページより転載)
(政府広報オンラインホームページより転載)

こんにちは。

7月14日付、阿南事務長のブログで取り上げていました「マイナンバー制度」についてのセミナーが先日ありましたので、その感想を書きたいと思います。

 

大分銀行の三重支店の会議室でセミナーは開催されました。40名程が入る会場は、いっぱいで、関心の高さがうかがえました。

社会保険労務士の城敏徳先生が講師でした。内容は、事業所の担当者向けで、従業員から集めるマイナンバーの取り扱いをどうしたらよいかについて、とてもわかりやすく話していただけました。

 

例えば、マイナンバーの記載された書類を処分するのに一般的なシュレッダーで破砕処理するだけでは不十分とのことでした。(かなり細かく破砕して再現できなくするシュレッダーが発売されているとのことでした・・・)

マイナンバーの保管・管理については、絶対に他に漏れないような厳しい体制が求められています。大切な個人情報を預かるので、適切な取り扱いに努めていきたいと思います。

 

現行法では、マイナンバーの利用範囲が社会保障、税、災害対策に限定されています。しかし、3年後に利用範囲の拡大等が検討されることになっています。恐ろしい管理社会にならないように、主権者である私たち一人一人が関心を持っていかなければならないと思いました。

                          (文:医事課 中村)