こんにちは。三重町も日に日に寒くなって、早朝は外気温が3度でした(^^;)。
先日、映画「マイ・インターン(原題はThe
Intern)」を見に行きました。急成長する会社を30代で立ち上げた女性社長(アン・ハサウェイ)と、孫が3人いる70歳男性のインターン:新人実習生(ロバート・デ・ニーロ)が主人公です。会社が社会貢献の一環として、シニア高齢者向けに始めたインターン制度で再就職した男性に、女性社長は当初は煙たい思いをしながらも、ピンチな場面を迎えるたびに的確な助言をしてくれることへの感謝が募っていくという物語でした。以前から見たいと思っていた映画で、デ・ニーロの安定した演技を含めて、とても面白かったです。『自分が70歳になったら、こんなおじいちゃんになりたいな~』と思わせるような映画でもありました。
映画の中で、デ・ニーロがハサウェイに「Sayonara(さよなら)!」と言うシーンが2回出てきます。仕事や家庭のことで落ち込んでいる彼女を元気づけようとする場面で、日本語が使われていたこともうれしかったです。私が米国に住んでいた時、アメリカ人から日本が割と好印象を持たれていたことを思い出しました。
ご興味ある方はぜひご覧ください(^^)/
(追伸)この映画の原題は「The Intern」で、邦題は「マイ・インターン」ですが、英語で「My ~」というと、『私だけの』とか『とっておきの』など占有的なイメージが強くなります。映画の後半でデニーロを頼りにする女性社長の心の動きは「My Intern」に近いのですが、それだと題名からしてネタバレになったり、客観性が薄れると判断されて「The Intern」となったのかなと思いました。また、「The ~」というと、「どんな人なんだろう」と想像力を掻き立てられる気もします。以上、私見でした(^^;)
(文:森本)