こんにちは。
このブログで紹介されてきた染井吉野や八重桜の花が散って新緑の若葉になった頃より、近郊の山々にカリフラワーのような黄緑色が目立つようになりました。上の写真では、九州に多いツブラジイという品種の椎の木の花が咲いて黄緑色に彩られています。大分県は日本で有名な椎茸の産地として知られており、古くは17世紀前期、江戸時代の寛永の頃から人工栽培が始まったと伝えられています。今はクヌギが原木として使われていますが、昔は椎の木を原木として使用していたそうです。
写真のように椎の木の花が咲き誇る季節になると、5月のゴールデンウィークがもう間近であることを実感します(^^)!
(文:森本)