こんにちは。
日曜に放映されるNHK大河ドラマ「真田丸」が佳境に入り、さらに面白くなっていますね。特に主人公真田信繁(幸村)の兄、信幸(後の信之)扮する大泉洋さんの演技は素晴らしいと思います。私は大泉さんが「水曜どうでしょう」という旅番組で、大分県は三重町や竹田市などを訪れていた頃からファンですが、普段のコミカルな雰囲気を抑えて実直なお兄さんを演じられています。史実でも真田信幸は、舅の本多忠勝(豊臣秀吉から『東の本多、西の立花(宗茂)』と全国の諸将の前で絶賛された名将)と共に、敗軍となった父と弟の助命嘆願を徳川家康に行ったのは有名な話で、本多忠勝は「真田の助命をお聞き入れ下されなければ、殿と一戦つかまつる!」と家康に迫ったそうです。
本多忠勝を演じている藤岡弘、さんは私の世代には「仮面ライダー1号=本郷猛」として子供の頃からヒーローです。藤岡さんは昭和56年(1981年)に大河ドラマ「おんな太閤記」の番組宣伝で御来豊されたことがあり、トキハ本店でサイン会がありました。当時中学1年だった私はサインと握手をしてもらって、大きな手の感触が印象的でした。現在は70歳だそうですが、当時と変わらない威厳と体格は素晴らしいです。いつの日か『大河ドラマ 立花宗茂』が放送されたら、再び本多忠勝役をぜひ演じてほしいと思います!
(文:森本)
参考サイト:
「信繁との二人のシーンはどれもいとおしいです」大泉洋【真田丸インタビュー】
「カッコ良すぎるセリフを言って、、。」大泉洋【真田丸インタビュー】
「演じたかった武将ですから体が喜んでいます」藤岡弘、【真田丸インタビュー】
藤岡弘、魅せられた本多忠勝を熱演 毎日新聞2016年9月17日