わたせせいぞうさんの、『菜~ふたたび~』

左:『菜 sai』第6巻、右:『菜~ふたたび~』第2巻 ©わたせせいぞう ©講談社
左:『菜 sai』第6巻、右:『菜~ふたたび~』第2巻 ©わたせせいぞう ©講談社

 

こんにちは。

 

先日書店に行った時に、わたせせいぞうさんの『菜~ふたたび~』という本を見かけて、学生時代に愛読していた『菜』の続編が出ていたのを知りました。

 

『菜』は、平成4年(1992年)から講談社の週刊誌「モーニング」に連載された作品です。古都鎌倉を舞台に、両親を交通事故で亡くした主人公の菜(さい)と大学助教授の耕平夫婦を主人公とした物語でした。菜は母の形見の着物を着て、耕平は菜の父の眼鏡をかけています。私はわたせさんの爽やかな画風が好きで、『菜』も鎌倉や湘南の四季折々の中での、菜夫婦を巡る心温まる話に癒されていました。

 

『菜~ふたたび~』では、前作(全12巻)から子供を授かった、菜夫婦のその後の物語(全3巻)です。ご興味ある方はぜひ一度読んでみて下さい。日本の美しい風景や、登場人物の心の優しさに癒されて、読んでいる方も心が和むこと、間違いなしです(^^)!

 

参考サイト:

神奈川大学ホームページ 外国語学部国際文化交流学科 わたせせいぞう教授

東京弁護士会ホームページ インタビュー『わたせせいぞうさん』

 

                   (文:病院職員S)