三重川の『無事カエル』~その3 下中田橋~

下中田橋を内田・久知良区(豊後大野市図書館側)から見た風景。橋を渡って右手に大石とうふ店、左手に九州労働金庫三重支店が見える。この道は市場方面への旧道となる。
下中田橋を内田・久知良区(豊後大野市図書館側)から見た風景。橋を渡って右手に大石とうふ店、左手に九州労働金庫三重支店が見える。この道は市場方面への旧道となる。

 

こんにちは。下中田橋(しもなかだばし)は、みえ記念病院前の重政大橋と、豊後大野市役所前の吹上橋との間に架かっています。現在の橋は昭和53年(1978年)3月に完成しました。重政大橋や吹上橋と比べると道幅はかなり狭いのですが、昭和7年(1932年)に作成された三重町の地図を見ると、85年前の当時から橋が架けられていたようです。(※平成27年8月8日ブログ『スタンフォード大学HPにある三重町地図でブラタモリしてみました』参照。)

 

写真の風景のように、内田・久知良区側から下中田橋を渡ると、右手に大石とうふ店が見えます。このあたり一帯は戦前に三重町で日本酒を作っていた久丸屋酒造店もあり、銘水の産地として知られていました。市場からの旧道につながる風情のある通りですね。左手に九州労働金庫三重支店が見えます。当院から歩いてお豆腐が直接買えたり、労金に行けるのは便利です(^^)。

 

                     (文:病院職員M2)